今を生きる私たちが、未来の子どもたちにどんな千葉を引き継ぐことができるか、一緒に考えることができれば嬉しいです。          


by bakin_yume

カテゴリ:自然( 13 )

愛知県の実家で昨年から見かけるようになった黒いハチ、
クマバチのようでクマバチより小さい。

実家には竹(真竹かなあ)が毎年育っています。    a0247884_13550931.jpg
それを切って垣根や支柱などに使っていました。
ところが、今年はあの黒いハチがブンブン、
よーく見ると 切って置いてあった薄茶色に
変わった竹に人差し指の入るぐらいの穴が幾つか
開いています。
観察していると その穴にハチが入っていきます。
人の近くを飛んでいても 襲ってはきません。

調べてみると「タイワンタケクマバチ」のようで          
2006年に愛知県豊田市でみられ、                       愛知県HPより        
その後、愛知県と岐阜県に広がっているようです。   

大きさは2センチから3センチ位内、
ホバリングが上手ですね。
ミツバチ科だそうで、すぐ近くを通っても 襲って履きませんが、
巣をつくった場合は危険だそうです。
竹に止まっているのに気づかず、竹をもった時に指先を刺されました。
応急処置でひどくならず、ホッ。

輸入された竹についてきたようですね。

これから切った竹を利用できないのかなあと、困った。
切って置いてあった竹も処分しないといけない、困った、困った。

千葉も竹林が多いですね。何年もすればやってくるのでしょうか。






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by bakin_yume | 2015-05-28 14:12 | 自然

初夢に

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                1月3日、新幹線の車窓から。
この日は、千葉からも富士山がよく見えました。いつもより、距離を近く感じました。
三島あたりからは、宝永の噴火口もくっきり。



今年は羊のように「あったかーい」1年になりますように。
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by bakin_yume | 2015-01-03 22:35 | 自然
8日の午後から降りだした雪は 30センチを越え、昨日が暖かかったとはいえ、未だ、道路の脇、歩道、日中影になる道路には、かなり残っています。
それにしても、早々に公共交通がストップし、停電になったところも有り、都市機能のもろさを改めて確認した気持ちです。

最近は、首都直下型地震南海トラフ巨大地震、最近では富士山の情報を耳にします。
「備えあれば云々」ですが、記録的な積雪とはいえ、30センチ超で人の動きを止められる現実をみると、いざというときに、各自でどう行動どうすればよいか、また、日頃から何をしておけばよいか、改めて考えさせられました。

私は、水は5日分、食料も普段の買い置きを含め、生活用水は風呂の残り湯、また、阪神淡路大震災を経験した友人のアドバイスから様々準備はしています。また、都内に出るときには LEDライト、マスク、消毒、飴など持つようにしていますが、実際その時に自分がどれだけ冷静に行動できるか疑問です。

せっかくの積雪、童心に戻って、だるま兄弟を作ってみました。(タイトルは同じですが、私なりに皮肉ってみました。)
さあ、タイトルは何でしょう。
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by bakin_yume | 2014-02-10 23:48 | 自然
3月15日、三重県青山高原ウィンドファームを自然保護連合の4人で訪ねました。
青山高原ウィンドファームは室生赤目青山国定公園にあります。
近鉄電車が伊勢中川駅に到着する直前、右手の山の上に白い風車が並んでいる
のが見えます。自然の山の上に不釣り合いな光景です。
西青山駅で 地元で自然環境を守る活動を続けてみえる「武田恵世さん」と
お会いし、ウィンドファームの説明を受けながら案内いただきました。
 
 私は、2010年の夏、六ヶ所村で77基の風力発電を見ました。緑豊かな山の
稜線の上にズラ―っと立つ風力発電に囲まれ、異様な雰囲気を感じた事を
覚えています。また、近くに風力発電が立つ知人が、頭痛やめまいに悩まさ
れた話も聞いていました。自然エネルギーとはいえ、人に健康被害が出れば、
動物たちにもきっともっと大変な影響があると思い、風力発電については
賛成できるものではないと思っていました。
 しかし、東京電力福島第一原発事故の後、原発の再起動に向けての活断層
調査や、中部電力浜岡原子力発電所では、津波に備え20mの防波堤を建設中
であり、また、風力発電、メガソーラーの建設が進んでいます。
 はたして、風力発電はクリーンな自然エネルギーなのでしょうか。

 青山ウィンドファームは、「室生赤目青山国定公園」内に、現在51基が
建設され、稼働しています。いえ、稼働しているはずです。
 ところが、最初に案内された青山高原ウィンドファーム24基中、5基は
動いている様子が有りません。そのうち、また1基、また1基と止まって
いきます。風が弱くなってきたからです。風力発電は、風速12m以上の場合、
750kW/h だが、青山高原では強くても8mぐらいだそうです。さらに、
風速20mでは自動停止するので、北西の季節風の吹く真冬しか安定した
発電はできないようで、需要の多い夏場に発電できなければ、安定した供給は
できないことになります。さらに、止まっているときも、ウーンと音がします。
それは、モーターを冷やすためのクーラーの音で、止まって発電していない
ときも電気を使っているということです。修理中の風車からも音はします。
また、風が来て、動きだす時、ガガガガと 音がします。これは、風が来て
風車が動き出す音です。

 20階建以上の建物の高さの風車を見上げながら、武田さんの説明を
うかがっていると、私の頭には、原発や箱物の公共事業と同じからくりが
あるなと思いました。
 実際の工費は3分の1、壊れても修理をしなくても一定年数建って入れば
補助金がもらえる、発電が不安定なために一定以上の電力が発電されても
送電をストップされる、必要な夏場には北西の季節風が吹かないので安定
供給が得られず、結局、原子力発電の推進を納得させるための材料に過ぎ
ないこと、「自然エネルギー」と言いながら、人への心身への悪影響、
生態系の破壊など「自然破壊エネルギー」だと思います。

 中部電力は、直下型断層が疑われる浜岡原発に20mの防波堤を造成中
です。もちろん、津波対策です。その反面、清水港には、メガソーラーを
造成しています。津波がきたらどうするのでしょうか。
 渥美半島近海ではメタンハイドレードから天然ガスの採取、南鳥島沖で
レアアースの発見、秋田でシェールガスの採取など、新たなエネルギー資源が
発見されています。無駄な箱物建設に使うなら、こうした新エネルギーの
開発に投資すべきだと実感を持って帰りました。

見学中の詳細については、その②以後で。

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津市の風力発電案内板

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六ヶ所村の風力発電
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by bakin_yume | 2013-03-22 21:34 | 自然
2011年の3月11日の地震は千葉県にもさまざまな被害をもたらしました。埋立地は広範囲に
わたり液状化により地盤沈下など被害が広がりました。
三番瀬も少なからず影響を受けました。

《東日本大震災による地形変化》
 ・千葉県が2月に行った三番瀬の深浅測量調査では、水深0mの干潟の面積が54%減少し、
  三番瀬海域全体の平均水深も27cm深くなった。
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・以下、船橋市漁業協同組合の前組合長の言葉の抜粋
  「海の地形や干潟は常に変化している。」
  「1703年の南関東大地震(元禄地震)でも三番瀬はかなり地盤沈下をした。台風によっても
  干潟は動く。これが自然。あまりおおげさに考えなくてもよいのではないか  。」
  「海の豊な生態系を危うくしているのは人間。自然環境への影響という点では震災より、埋め
  立てよりも人工改変の方がはるかに大きい。」

 私は人間より生き物たちの方が、自然の変化に対応する能力は強いと思います。また、生き物
 たちが自然の中でうまく生き残っていく力を奪ってしまうのは人間だと思います。人間も地球上の
 生き物たちの1つです。人間の勝手で、人工的に環境を変えてしまうのは許されることでしょうか。

 しかし、自然に干潟ができる可能性はいっぱい残っています。
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《三番瀬・猫実川河口域をめぐる動き》
 三番瀬には現在、第二東京湾岸道路を通す構想が存続。
 また、市川市は、埋立地の再開発と一体で人工ビーチ(お台場のような)計画。
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                 市川市HPより

 船橋海浜公園は、自然の干潟であったが、波の力で干潟の砂が流出したが、1979年埋め戻して人工海浜をつくったが、波の作用で削られたという経緯があります。このように、自然の力には 人間が及ばない力があります。

 人工砂浜は、東日本大震災によって、陥没など被害が出ています。また、兵庫県明石市では、
 人工砂浜で、子どもが生き埋めで亡くなっています。

 人工のものをつくれば、また、問題が出てきます。その問題を解決するために、さらに人工の
 手を加える。それよりも、自然の変化に合わせて生きていく事を考えるべきだと思います。人は
 そういう能力を持っていると思います。
  

               以上、報告会内容は「2012年三番瀬市民調査報告会」資料、および報告より抜粋
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by bakin_yume | 2012-12-24 16:03 | 自然
 昨日(12月22日)船橋市漁業協同組合は、「三番瀬」のラムサール条約登録を促進する方針を撤回し、
「漁協再生」に最優先で取り組むことを決めたそうです。。
 青潮が続発し、アサリの漁獲量が減少していることが主な理由だそうで、自然保護優先で干潟の土壌の
入れ替えを行わなかったのも原因としています。
 三番瀬には、船橋のほか、行徳、南行徳の漁協がありますが、今まで、ラムサール条約登録促進をして
きたのは船橋漁協だけでしたが、これで3漁協が連携して、国や県への「漁場再生」支援を訴えていくよう
です。千葉県は、三番瀬のラムサール条約登録について、7月29日の 平成24年度第1回三番瀬ミー
ティングに置いて、ラムサール登録に前向きな姿勢を見せながら、関係4市(市川市、船橋市、習志野市、
浦安市)と漁業組合と意見交換して調整をすすめると言っていますが、3漁業が「漁場再生」を訴えていくことで、
後退するのではと懸念されます。

12月22日に参加した「2012年三番瀬市民調査報告会」の後半は特別報告が4つありました。

1、猫実川河口域の生き物
 4月~9月に毎月1回調査した時に確認された生き物について、PDFで紹介されました。
 千葉県レッドデータブックA(最重要保護生物)リストのウネナシトマヤガイ、C(要保護生物)の 
 オキシジミも確認できています。
 「三番瀬を未来に残そう」の『三番瀬の生き物』にたくさん紹介されています。

2、釣り人がみた三番瀬と市民調査(T氏)
 T氏は、三番瀬市民調査の時に、舟を出してくださる船長さんのお一人です(5隻 5人)。
 海上資格をとって、協力してくださっているお話に感動と感謝で胸がいっぱいになりました。
 T氏が船を出してくださる幕張から 調査のために乗船する行徳港、さらに猫実川河口域まで、
 約10キロ、1日400~600隻の航行がある東京湾を来てくださいます。
 T氏は、一級小型船舶操縦士
    三級海上特殊無線技士
    遊魚船業務主任者資格
    警戒線(船長・管理)資格
    特定安全運航主任資格
    3級船舶エンジン整備士
    普通救命講習終了証
 を取られ、調査をする方々の安全に最大限の注意を払ってくださっています。
 《無事帰港の責任》
  ・船長は適切な判断をするために 健康を維持
  ・就航前に万全な船の点検
  ・航行には天候・波・風に最大限に注意
  ・三番瀬の調査員の乗船には安全確認
  ・帰港後の船の点検
  と、日頃から責任を負った準備をされています。
 《調査員の健康状態を常に見ている》
  ・安全と生存確認をしている。
  ・体調・ライフジャケットの使用・海上は陸上より寒い・調査員同士の生存確認
 T氏から、頭痛、腹痛、歯痛の時は調査に参加しないでほしいとのことです。

 また、航行中は、先頭の船には航行先を確認される方がかならずついて、安全を確認して進まれます。

 船は、猫実川河口域に到着する時は、船が浮かぶに十分な水深がありますが、干潟が出現すると
 船が航行できません。調査に参加させていただくときは、健康に十分注意して参加しなくてはと、
 身が引き締まる思いです。
 船長さん方々には、感謝です。

 

         以上、報告会内容は「2012年三番瀬市民調査報告会」資料、および報告より抜粋
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by bakin_yume | 2012-12-23 18:04 | 自然
今日は、「三番瀬市民調査報告会」(三番瀬市民調査の会主催)に参加しました。
船橋の男女共同参画センターの研修室の30ぐらい並ぶ机が埋まるほどの参加者でした。

 三番瀬市民調査の会代表の伊藤昌尚氏の 日本湿地学会大会発表の基調報告から始まりました。

1、「市民調査結果で見る猫実川河口域(2012年)」
三番瀬の範囲:浦安市・市川市・船橋市・習志野市の東京湾沿いに広がる1,800haの干潟・浅海域
          陸域から沖合約3Kmの位置の砂堆があり、推進1.5mより浅い静穏な海域
発足:2003年
調査のきっかけ:2000年当時、行政の広報は、「ヘドロの海」「生物がいない」「アオサが腐敗」「干潟はない」                
         「死んだ海」「環境が悪いので埋める」
         しかし、護岸からの確認ではハゼ、カニ、ボラ、カワウ、スズガモの大群
         自分たちの目で実態を確かめよう

調査方針:ありのまま(良いことも悪いことも)
       見る・聞く・触れるの感覚を大切に
       論理的・化学的
       データの集積

調査方法:毎年3月~9月 毎月1回干潟で調査

調査項目:①生き物調査 a0247884_1504225.jpg  
       ②酸化還元電位測定
       ③粒度分析及び強熱減量分析
       ④アナジャコの巣穴数調査
       ⑤塩分濃度及び透視度測定
       ⑥放射線量の測定
       ⑦堆積調査
       ⑧カキ礁の浄化力
       ⑨カキ及び底泥の重金属
       ⑩カキ礁の掘削調査


調査の成果:①多種多様な生物の確認(写真参照)
        ②広い干潟の出現を確認
        ③アナジャコ類の生息を広範囲で高密度で確認(千葉県の調査ではもれている)
        ④カキ礁の発見(約5,000㎡(120m×48m)
        ⑤2007年 初の「日本カキ礁シンポジウム」開催
        ⑥多種の測定、調査の実施
        ⑦報告書の作成と報告会の開催

市民調査の影響:①生物の豊かな「生きた海」であることが明らかになった
           ②公式に「ヘドロの海」「生物がいない」「死んだ海」の記述が少なくなった

 しかし、人工海浜造成の動きは活発であること。
 次世代に残すためにも「ラムサール条約への登録を目指すと、伊藤代表は結んでいます。

2012年の生き物調査結果(三番瀬を守る連絡会代表世話人:中山敏則氏)
 ・動物84種 植物9種 野鳥23種 (2004年からの累積で 動物152種 植物17種 野鳥38種)
  調査は、4月8日、5月8日、6月4日、7月4日、8月1日
 ・千葉県が3月に発行した『平成22年度三番瀬自然環境総合解析報告書』には、「生物の生息環境の
  多様性という面で重要な場所である」と評価されており、市民調査結果はそのことを証明している。
 ・2011年3月の東日本大震災によって、三番瀬の0m以浅の干潟は54%減少しているが、猫実川
  河口域のカキ礁や泥干潟は健在である。
 *今後の課題:さまざまな専門家や研究者に調査協力を依頼。親子観察会の開催。安全性を優先
  して調査を継続

猫実川河口干潟のアナジャコの巣穴数
 ・猫実川河口干潟のカキ礁の東西南北4か所が調査ポイント
 ・干潟の1㎡あたりのアナジャコ巣穴数をカウント
 ・調査の方法は、目視と巣穴の壁面を指で触って確認
 *今後の課題:2011年3月の東日本大震災の直後、巣穴数は激減したが、夏にかけて回復傾向が
  みられつつあったが数は昨年を下回った。回復には時間がかかるが、推移を見守りたい。
  尚、減少の原因として、アナジャコの繁殖期は3月、震災によって繁殖できなかったのでは。

塩分濃度と透視度の調査結果
 ・調査は 塩分濃度・気温・水温
 ・カキ礁周辺の塩分濃度は例年と変わらず汽水域(海水と淡水が混ざり合っている領域、
  塩分濃度は0.02~3.0%)を保っている。

酸化還元電位測定結果
 ・干潟で砂泥の酸化還元電位を測定するとその海域の特性をすることができる。
  酸化還元電位の値が大=酸素が多く酸化的環境。値が小=還元的環境 -200mVより
  低いと硫化水素が発生し悪臭
  (卵の腐った臭い)となり、生物の生息が困難で、ヘドロ状になる。
 ・夏場は高くなる傾向

放射能測定結果
 ・調査日:4月8日、5月8日、8月1日
 ・調査場所:海水面、カキ礁、干潟の上、5cm、50cm、100cmの高さで測定
 ・結果:0.008~0.031マイクロシーベルト

 調査報告を聞いて、本当に、 
     ありのまま(良いことも悪いことも)
     見る・聞く・触れるの感覚を大切に
     論理的・化学的
     データの集積
をきちんと行っていること、そして、その地道な活動が行政を少しずつ動かしていく力になっている
事実を実感しました。
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                     以上、報告会内容は「2012年三番瀬市民調査報告会」資料、および報告より抜粋

以下、参考まで
6月4日の調査の様子(丸山千葉県議会議員撮影)
三番瀬を未来に残そう  場所や経緯、三番瀬の豊かな生き物たちに出会えます。
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by bakin_yume | 2012-12-22 23:30 | 自然

来客 巣立ち

暑い夏です。 日中はベランダに出るのも嫌になる毎日です。
しかし、ベランダで仮住まいをしている鳩の親子はその暑いベランダで順調に子育て、成長をし、そろそろ 巣立ちの時がやってきました。

8月20日
 鳩が卵からかえって1カ月、最近は 、一周り小さいが親とほとんど同じ色になりベランダを行ったり来たり、手すりにも上がるようになり、そろそろ 巣立ちのころかなと思っていたところ、昨日(19日)の朝、2羽で並んで手すりに上がり、きょろきょろ、そして、上の方に飛んで行きました。初飛行です。
19日は、午前、午後と、雷とスコールのような雨が降りましたが、帰ってきません。どこかで雨宿りしたのでしょうか。気にはなりますが、そのままにしておくと、また、巣になってしまうので、きれいに片づけました。もう、帰ってこないかなと思っていましたが、暗くなって見てみると、しっかり戻ってきていました。
今朝は、両親と子どもたち、4羽でベランダで朝の散歩、8時半ごろには 飛んで行きました。また、今夜も戻ってくるのでしょうか。
しかし、親鳩が、愛情表現というのでしょうか、お互いのくちばしをつつき合っている様子。鳩は同じところで産卵するといいますので、しっかり巣にならない対策を考えないと・・・・。

8月23日 ヒナ達といってもほとんど親と同じぐらいに成長しましたが、毎夕、帰ってきます。簾の影になっているエアコンの室外機の上で、2羽仲良く。朝になると 親も来て、4羽で家族だんらん、その後、飛んで行き、また、夜になるとヒナたちは帰ってきます。ところで、鳩は、どのぐらいになるとクークーと鳴けるのでしょうか。我が家のヒナどもは親鳩がいると未だに「ピーピー」鳴いています。

1カ月余り、毎日 観察が楽しみでした。
初めは なんと グロテスクなヒナ、早く巣立ってくれないかなと思っていましたが、朝は、「もう、戻ってくるなよ」と思いつつ、夜、並んでいる姿を見ると、ホッとします。自分の子どもの巣立ちと同じ気分です。ハハハ・・・・

7月24日                                 7月30日
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7月30日(親鳥と 母親かな?)                8月7日(親と同じ模様がでてきました)
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8月10日(先に孵化した方はすっかりきれいに)    
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8月18日(ベランダのあちこちを散歩するヒナたち)    
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親たちは ガラス戸をあけると逃げてしまいますので、網戸越しに)
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8月19日 発飛行の朝、6時半ごろから約1時間、ヒナたちは不安と希望の時間を。
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毎朝、ベランダで仲良くで散歩             親は2羽で近くにいます。そろそろ、次の巣作りが心配  
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8月23日 今夜もヒナたちは帰ってきました。(後ろの後でかえったヒナの後頭部には未だ産毛が見えています)
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by bakin_yume | 2012-08-23 22:46 | 自然
7月29日、千葉県 環境生活部 環境政策課 三番瀬再生推進室による 三番瀬ミーティングが開催されました。三番瀬ミーティングは 昨年11月にも開催されています。

 第1部、「気仙沼市舞根(もうね)地区における震災復興と干潟再生」と題して 首都大学東京横山勝英准教授による講演がありました。
 気仙沼市は、昨年3月11日の震災後、津波と火災の様子がニュースで流され、その重なる被害に画面にくぎ付けになった記憶があります。舞根地区はその気仙沼市の中心から直線で東南東4Kmぐらいのところの入江です。
 約10メートルの津波が押し寄せ、カキ養殖の筏も海岸近くの家屋も流され、約70センチの地盤沈下、さらに、湾内には、樹木や車等の金属類、大きなガレキがたくさんあったそうです。しかし、高台への住宅地移転、湾内のがれきの撤去が進み、昨年11月にはカキの出荷が再開されたそうです。
 また、地盤沈下は、埋め立て造成地に海水が浸水し、新たに0.5~2mの塩性湿地が出現し、陸と海を繋ぐ汽水域が現れ、本来の生態系が戻りつつあるそうです。
 教授は、
 埋め立て造成した土地を海に戻すことの行政的なハードルは高い。
 湿地・干潟再生は決して自然保護の観点だけではない。
 集落の持続的発展を考えた時、森・川・里・海の連続性を回復し、魅力ある環境を創造することが人々を呼 び込むきっかけになる。
 住民には無価値に見える自然環境も有用な資産と認識してもらう。
 住民自らが考え、行動し、行政と協働するパワーが必要
 と、結んでみえます。

 前日の小林教授の講演にもありましたが、ワイズユースの考え方と同じと思いました。

 気仙沼市には、「NPO法人 森は海の恋人」があります。 1970年代に気仙沼湾に赤潮が大発生し カキ養殖が危機的な状況にあったとき、「森林の荒廃が、河川環境の悪化を食い止め、海を良くする」との考えから落葉広葉樹の植樹等の活動を続けています。
 横山先生も「流域から海の環境を良くする」「流域に木を植える、子どもの心に期を植える」とおっしゃって見えます。
 ところが、九十九里では 交代した浜にヘッドランドやじゃ籠等人工物を造り、さらには 養浜として砂を入れ続けています。 静岡県遠州灘では、すでに天竜川流域の活用と人工物は必要最低限として長期計画を立てています。

 第二部は、三番線の深浅測量の結果の報告と意見交換会です。
 各団体から質問や要望が出ました。
 その中で気になったことは、
 ラムサール条約登録について、県は前向きは姿勢を見せながら、関係4市(市川市・船橋市・習志野市・浦  安市)、漁業協同組合と意見交換して調整を進めると言いますが、具体的なことは上手く逃げているように  感じました。
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by bakin_yume | 2012-07-30 23:57 | 自然
7月28日、三番瀬を守る署名ネットワーク主催の講演会「ラムサール条約と三番瀬」が和洋女子大でありました。

 三番瀬を守る連絡会代表世話人から 三番瀬の現状の報告が、釧路公立大学環境地理学小林教授からは7月に開催されたラムサール条約COP11についての報告がありました。私は仕事を終え、急ぎ駆けつけましたが、途中からになり少し残念でしたが、参加でき、良かったです。そして、自然を残したい、一人でも多くの人に知ってもらいたいと あらためて思いました。

 【三番瀬の現状】
 ①三番瀬に新たな埋め立てをする計画は2001年9月に中止になりましたが、猫実川河口付近を人工干潟 にし、第二湾岸道路を通す計画は存続。市川市では、人工の護岸造成を進めている。
 ②三番瀬は干潮時には 天然カキ礁と干潟が現れ、県のレッドデータブックに掲載瀬レている絶滅危惧種も 確認されている。特に猫実川河口域の底質はトロスキーができるほどの泥分が高く、三番瀬の他の地域が 砂質であるため、得意な生態系を形成している。
 ③2011年3月11日の東日本大震災により、県が2月に行った深浅測量調査によると、  水深0メートル以浅の干潟面積が54%減少していることが分った。
  「自然環境への影響という点では、震災よりも埋め立てや人工改変の方がはるかに大きい」
 ④ラムサール登録について、「三番瀬を守る署名ネットワーク」は3月に三番瀬ラムサール条約登録を求め る署名14万2019人分の署名を森田千葉県知事に提出しましたが、県の消極的姿勢は変わらない。背後  に第二湾岸道路建設計画があるから。
  ラムサール条約の本来の目的は、「水鳥等の生物にとって価値の高い湿地を国際的に保全することを目 的としている。 条約の締約国は、登録湿地はもとより国内全ての湿地の保全が義務付けられている」
 今回COP11で登録された日本の湿地は、 大沼(北海道)、渡良瀬遊水池(茨城・栃木・群馬・埼玉県)、立 山弥陀ヶ原・大日平(富山県)、中池見湿地(福井県)  ・円山川下流域・周辺水田(兵庫県)、東海丘陵湧  水湿地郡(愛知県)、宮島(広島県)、荒尾干潟(熊本県)、与那覇  湾(沖縄県)
 「生物多様性保全活動推進法に関する意見交換会」(2010年1月)「危機にさらされている場所の生物多様 性保全やラムサール条約登録を環境省が主体性をもって推進してほしい」との発言に対する環境省の答弁 は「地域主権・地方分権の観点から、開発を規制したり、生物多様性保全などを強制したりすることは困難」

 千葉県太平洋側の九十九里浜ではコンクリートによる人工岬「ヘッドランド」が進み、自然環境や生態系が  破壊されている。県の担当者は「生物多様性よりも公共事業の方が重要」と。
  
  東京湾の原風景を残す盤洲干潟も開発の危機にさらされている。

  先回の第10回ラムサール条約締約国会議において、ラムサール条約科学技術検討委員会の議長の娘さ んの「私が大人になったらほとんどの湿地が残されていないんじゃないかと心配になっちゃった」という感想 があったそうです。

三番瀬の貴重な住民                            日本最大級の自然の砂質干潟
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(以上、三番瀬を守る連絡会代表世話人の説明・資料より要約)


【ラムサールCOP11の成果を国内で活かすには】
 小林教授:釧路公立大学自環境地理学 元ラムサール条約事務局アジア・オセアニア地域担当
 の小林教授は、昨年5月に盤洲干潟見学会の翌日にかいさいされたシンポジウム「日本の湿地を守ろう!」 で「ラムサール条約ルーマニア会議(COP11)に向けて」と題して講演されています。

 講演の中で私が印象深かったのは、成果と今後の取り組みとして、湿地のワイズユース(賢明な利用:湿地 を保護しながら持続可能な方法で利用することで、湿地とその資源から人類が利益を得る)についてです。 これは ラムサール条約の 中心概念であり、昨年の講演でも説明されていました。地元にとっての湿地の 価値観と経済効果、これこそ、環境省の言 われる「地域主権、地方分権の観点から開発を規制したり・・・  云々」に対して 糸口になるのではと思います。

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また、驚いたことは、タンザニアのセル―動物保護区(世界遺産)は、ウラン採掘のため、200平方㎞(釧路 湿原と同じ ぐらい)を世界遺産から解除したとのこと。資源の確保については、最近では日本近海でも領  土(領域)問題が飛び交って いますが、人間はどこまで貪欲なのでしょうか。



 最後に、環境省・千葉県・市川市・浦安市・船橋市・習志野市に対しての声明文(案)に賛同して閉会しまし  た。

 郊外の自然はどんどん人工的な手が加えられ、特に観光地は人工的に整備され、また、住宅地の開発が進むと 綺麗に人工的に整備された公園が造られ、虫やカエル等を避ける大人、毛嫌いする子どもたちが増えている現実を見ることがあります。そういう場面を見ると、私は未来の子どもたちに地球本来の豊かな自然をどれだけ残していけるのか、また、残してよいのか、立ち止まってしまいます。しかし、それは、未来の子どもたちが判断することであり、私たちは今残されている自然、本来あるべき地球の姿をしっかり後世に残す努力をすべきだと思います。そのために 何をするべきか、私は、一人でも多くの人に知ってもらいたい、そして、考えてもらいたいと思っています。

 また、日本は、ラムサール条約に今回の9か所をいれ、46か所が日本でも登録されています。ということは、ラムサール条約の目的からすれば、登録されていない湿地に対しても保全が義務付けられているということですので、三番瀬も当然、保全しなければならないと思います。

 次回は、2015年 南米のウルグアイが開催予定です。その時にはぜひ、千葉県民として、三番瀬だけでなく、盤洲干潟を含む東京湾の干潟の登録を目指したいですね。
 

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by bakin_yume | 2012-07-30 21:36 | 自然