今を生きる私たちが、未来の子どもたちにどんな千葉を引き継ぐことができるか、一緒に考えることができれば嬉しいです。          


by bakin_yume

2012年 三番瀬市民調査報告会 その③

2011年の3月11日の地震は千葉県にもさまざまな被害をもたらしました。埋立地は広範囲に
わたり液状化により地盤沈下など被害が広がりました。
三番瀬も少なからず影響を受けました。

《東日本大震災による地形変化》
 ・千葉県が2月に行った三番瀬の深浅測量調査では、水深0mの干潟の面積が54%減少し、
  三番瀬海域全体の平均水深も27cm深くなった。
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・以下、船橋市漁業協同組合の前組合長の言葉の抜粋
  「海の地形や干潟は常に変化している。」
  「1703年の南関東大地震(元禄地震)でも三番瀬はかなり地盤沈下をした。台風によっても
  干潟は動く。これが自然。あまりおおげさに考えなくてもよいのではないか  。」
  「海の豊な生態系を危うくしているのは人間。自然環境への影響という点では震災より、埋め
  立てよりも人工改変の方がはるかに大きい。」

 私は人間より生き物たちの方が、自然の変化に対応する能力は強いと思います。また、生き物
 たちが自然の中でうまく生き残っていく力を奪ってしまうのは人間だと思います。人間も地球上の
 生き物たちの1つです。人間の勝手で、人工的に環境を変えてしまうのは許されることでしょうか。

 しかし、自然に干潟ができる可能性はいっぱい残っています。
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《三番瀬・猫実川河口域をめぐる動き》
 三番瀬には現在、第二東京湾岸道路を通す構想が存続。
 また、市川市は、埋立地の再開発と一体で人工ビーチ(お台場のような)計画。
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                 市川市HPより

 船橋海浜公園は、自然の干潟であったが、波の力で干潟の砂が流出したが、1979年埋め戻して人工海浜をつくったが、波の作用で削られたという経緯があります。このように、自然の力には 人間が及ばない力があります。

 人工砂浜は、東日本大震災によって、陥没など被害が出ています。また、兵庫県明石市では、
 人工砂浜で、子どもが生き埋めで亡くなっています。

 人工のものをつくれば、また、問題が出てきます。その問題を解決するために、さらに人工の
 手を加える。それよりも、自然の変化に合わせて生きていく事を考えるべきだと思います。人は
 そういう能力を持っていると思います。
  

               以上、報告会内容は「2012年三番瀬市民調査報告会」資料、および報告より抜粋
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by bakin_yume | 2012-12-24 16:03 | 自然